大きな吹き抜け部に防音性の高いお部屋とクローゼットを増築

お宅訪問 Vol.87 大きな吹き抜け部に
防音性の高いお部屋と
クローゼットを増築

栃木県T様

間取り変更リフォーム

このリフォームのポイント

  • 吹き抜けを寝室に改築して一部屋増加
  • 一部残した吹き抜けの効果で明るい玄関
  • 見た目も暮らしもリフレッシュ
リフォーム期間
屋根塗装・外壁塗装・防水・防蟻:約3週間
2階部洋間・クローゼット増築:約3週間
リフォーム費用
屋根塗装・外壁塗装・防水・防蟻:約200万円(税込)
2階部洋間・クローゼット増築:約300万円(税込)
築年数
10年
工事個所
フェンス・門扉 寝室・子ども部屋 屋根・外壁 玄関・ホール・廊下

※上記のリフォーム費用は施工当時の金額になります。

吹き抜けの2階部に寝室を増築

小学生の男の子と女の子のお子様がおられるT様。お住まいには、玄関部全面からリビングダイニングの約半分にまで亘っている幅広い吹き抜けがありましたが、将来は一人ずつ子供部屋を用意してあげたいという思いから、10年目のメンテナンスリフォームをきっかけに、吹き抜けの2階部分を6畳の洋間とクローゼットにする増築工事を行われました。増築した洋間はご夫婦のお部屋として使用されていますが、ご主人様は普段から夜勤のため「昼間にゆっくりと睡眠がとれるように防音が効いた部屋にしたい」とのご要望をお持ちでした。そこで、壁には遮音パネルを重ねて既存ボードに重ね張りし、床には遮音マットを入れて遮音性を高めました。この部屋ができてからの睡眠にご主人は「これまで以上に快適です」とご満足されているそうです。

図面の赤い部分が今回の施工範囲です。リビングダイニングの約半分(6畳分)が吹き抜け構造でしたが、梁を入れ2階部にご夫婦のお部屋を増築しました。

玄関は採光のため一部を吹き抜けのままに

玄関部の吹き抜けは増築後にクローゼットとなりましたが、一部は採光のために吹き抜けを残されました。「当初は吹き抜けを完全になくしてしまおうと思いましたが、玄関が暗くならないよう、広さで言えば1畳分程度ですが残すことにしました。これだけでもかなりの光が採れています」とご夫婦。明るさだけでなく、アクセントとしてのデザイン性も良く、空間に広がりが感じられるようになっています。

取材日は小雨が降っていましたが、吹き抜けによって自然光だけでも十分な明るさが得られていました。

外壁は上品な風格の色合いに塗り替え

10年目の屋根・外壁のメンテナンスリフォームでは、せっかくであれば隣家と異なる色にしようと思いたち、大きく変えられました。汚れが目立つ白よりも、黒っぽくしたいと考えられ、ご主人の好きな色が緑色であることから黒みかかった濃い緑色をベースとし、茶色のラインを入れられました。落ち着きのある上品な印象を与えてくれます。また、お庭には洗濯物を干している時の突然の雨や花粉対策としてテラス囲いを設置されました。洗濯物を2階まで持ち上げる必要がないのも快適とのことです。ご家族のライフスタイルとお子様の成長に歩調を合わせたリフォームをされたことで、見た目も使い勝手もより快適になり、リフォーム後の生活にも満足されておられるそうです。

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お客様より

お客様より

10年目のメンテンナンスリフォームでの相談の過程で、部屋を増やせないか聞いてみたことをきっかけに、増築を同時に行うことになりました。 屋根外壁は古嶋さんが、増築は橋本さんが担当でしたが、細かく丁寧に私たちの要望に応えてくださいました。

当社担当者より

当社担当:橋本

当社担当者より

今回の事案では、夜勤のためにお昼にゆっくり睡眠をとりたいというご主人のご要望とともに当社に対する期待を強く感じました。そのお気持ちにお応えするため、ご予算と効果のバランスを考えながらいくつかのプランをご提案させていただきました。ご満足いただけたようで嬉しく思います。私自身、防音についても勉強を続けており、これまでにも防音のためのリフォームを手掛けております。お客様のご予算や状況に応じたプランをご提案いたしますので、ご興味のある方、音でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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