本と共にある日常。念願だった書庫室と大容量収納を実現！

ご家族4人全員が、大の読書家でいらっしゃるS様。
東栄住宅の新築をご購入いただいて10年。
そろそろ屋根や雨どい、壁の点検補修を、とお考えだった矢先、あの東日本大震災が起こりました。

家自体にほとんど損壊はありませんでしたが、気になっていた雨どいからの雨漏りの悪化や、家の中では大切になさっている本が崩れ落ちて、これまでに見たことのない光景が広がりました。

東栄ホームサービスからの10年点検のご案内のタイミングもきっかけとなり、点検補修と同時に「これまで駐車場として利用していた部分を、大容量収納が出来る使い勝手の良い書庫兼読書室にしよう」と決断なさったそうです。

新しい部屋へのアプローチは、階段横の壁を切り取って出入口を作り、ドアでなくロールスクリーンを上手く利用して間仕切りとしました。

建ぺい率の問題もなく、新しくひと部屋増えたことで、これまで収納しきれなかったパソコンや楽器などもまとめられ、壁面は本棚を充実させて大量の本をジャンル別に並べることが出来ました。
床下収納も有効活用可能になりました。

下部横長の黒い部分は、外から物の出し入れが出来る引き戸開閉式の収納。思ったより湿気が入ってこないので床下収納として十分利用できます。

また、外壁の色もこの機会にペパーミントグリーンに塗り替えられて、とても明るく美しい外観が生まれ、新たな「家」の歴史を刻み始めたところです。