気になっていても、後回しになりがちなメンテナンス

Ｎ様は東栄住宅のブルーミングガーデンを10年前にお求めいただいたお客様で、今回のメンテナンス工事の話は10年点検を契機に始まりました。

「壁の小さなクラックやシミは気になっていましたが、屋根の劣化にはまったく気づかなかったですね。メンテナンス工事というのは、心の中ではどこかで気にはしていても、目に見える不具合があるとか、切羽詰った事情がなければ、面倒という気持ちもあって、自分から動くことはなかったですね」というＮ様の言葉はお客様の本音でしょう。

Ｎ様邸は角地にあるため、以前からリフォーム業者がたびたび訪問し、「当社のＰＲになるから格安でリフォームをさせてほしい」という申し入れがあったそうです。

「今回、東栄ホームサービスさんに10年点検をしてもらい、経年劣化のことなど10年という節目の意味がよく分かりました。ちょうど同じ頃、メンテナンス工事をとても熱心に進めてくれる業者さんがあって、このまま先延ばしにして劣化が進んでしまうより、早目に手を打った方が長い目で見るとやはり有利。今がタイミングだな」と思ってご決断なさったそうです。

決め手は、構造体の保証、屋根の葺替え、営業マンの人間性

屋根、外壁、ベランダの３ヵ所のメンテナンス工事で、当社と別の業者さんとの大変な相見積り競争になりました。

最終的に当社を選んでいただけた理由が３つあるそうです。
いちばん大きな理由はメンテナンス工事に構造上の保証が付く点でした。「知人宅でベランダから水漏れがするという話も耳にしていました。戸建住宅なので構造体の保証があるというのは大きな安心材料でした」とご主人。

もうひとつはコスト面です。他社は安くできる再塗装の見積りだけでしたが、当社はより長く安心できるよう再塗装ではなく葺替えも提案し、環境庁のヒートアイランド対策事業に認可されている遮熱コーティングされた屋根材を使っても、Ｎ様が"吹き替えするならここまで出せる"と思っていらした想定予算内で納めることができたことです。
最後は「営業担当の木村さんの人柄というか"人間力"。いろいろな業界でセールストークの上手な営業さんをたくさん知っていますが、正直で好感が持てて、私たち夫婦とピッタリ波長が合った感じ。これが最大の理由だったかもしれません」とうれしい言葉をいただきました。

▲外壁とアクセントカラーの色は気に入っていたので新築時と同じ色に。ただ、仕上げ素材は以前のアクリルからシリコンに変更。
「質感にやさしさが加わって気に入っています」と奥様。

▲外壁とサッシの取り付け部分はメンテナンスでも難しい部分。
当社は通常より手のかかる"3方コーキング"方法で堅実な施工をしています。
塗装をすると隠れてしまう部分にメンテナンス工事のポイントがあります。

▲「以前はタイルでカビの黒い汚れが気になっていましたが、タイルもなくなってスッキリしましたし、配水口も大きくなったので水はけがとてもよくなりました」と言う奥様。
今回のリフォームのメリットをいちばんお感じのご様子です。

▲遮熱コーティングされた屋根材は、ヒートアイランド対策事業で環境省の認可を受けたものを使用。遮熱屋根材の効果は「まだ暑い夏を過ごしていませんから具体的には分かりませんが、安心感と満足感がありますね。外壁が以前のままだったので、屋根には変化を持たせようと思った」というご主人の遊び心で、新色のオレンジを採用。
「オレンジが学校の窓から見てもすぐ分かる」と近くにある小学校と中学校に通っているお子様たちにも好評です。