気になっていた外壁をしっかりとメンテナンス

お引渡しから10年目を迎えるT様邸。周辺には木立など自然が多く残されています。そのぶん外壁などにコケや汚れが付きやすく、ご主人はそれが目立ちはじめていたことを気にされていたそうです。また、外壁のサイディングボードのつなぎ目はシーリングが経年劣化している箇所があり、将来的な雨漏りのリスクを考えると早めに手を打ったほうがいいと思われていたそうです。T様は、住宅を長持ちさせるには定期的な点検とメンテナンスが大切だということを強く意識されており、東栄ホームサービスによる10年目の住宅点検を受けた時点でリフォームをご依頼。診断結果をもとに、住宅を長期にわたり守るための工事がはじまりました。

周囲に木立が残るT様邸。気になっていた外壁をしっかりとリフォームされました。

新築時の輝きを取り戻し、住宅の周囲とも調和した色あいに

外壁は耐久性をアップさせるため、担当の木村さんの提案を参考に標準の塗装よりもグレードが高いシリコン塗料を塗装されました。そして、「せっかくなら色にもこだわりたい」ということで、人気の色やテイストも木村さんから教えてもらい、周辺の緑とのマッチングも考え、アイボリー系の色をベースにしました。雨樋や屋根はメリハリを付けるためにブラウンにされたそうです。また、バルコニーも防水工事をすることで新築時の防水性と美しさを取り戻しました。屋根は点検ではひび割れが確認されていましたが、とてもきれいに修繕されました。あわせて床下には防蟻のための薬剤散布工事を実施。住宅の躯体をしっかり守るためのメンテナンスリフォームとなりました。工期は3週間ほどかかりましたが、木村さんの対応が丁寧だったこともあり、ストレスを感じることもなかったそうです。

色や素材感にこだわってリフォームされた外壁。屋根やベランダも新築時の美しさを取り戻しました。