ショールームでの出会いが決め手に

住宅を長持ちさせるために必要な屋根・外壁リフォーム、設備の故障やお手入れの不便さから新品に交換する設備交換リフォームは、自分の好きなデザインや色合いに模様替えできるよい機会です。今回お話を伺ったM様はフィンランドの雑貨がお好きだそうで、北欧のイメージをベースとし、家の中から外までお気に入りの淡いブルーを各所に使い、かわいらしく印象的な色合いに仕上げられました。
リフォームのご相談のきっかけは屋根外壁リフォームでしたが、キッチンやトイレなどの水回りの汚れも気になっていたそうです。奥様が交換するキッチンを探されていた時に、当社の営業担当からショールームへ行くことを勧められ、LIXILのショールームに出向いたことで今回設置した「まさに理想の色合いのキッチン」（奥様談）に出会ったそうです。
その後は身長に合わせて作業しやすい高さの調整、食器や家電を収納するカップボードの設置など、当社担当と細部まで打ち合わせを重ねられました。間仕切りがちょうどよく収納も効率的で、心地よくお料理ができるそうです。また、キッチンやダイニングの壁紙もお気に入りのデザインでコーディネートされています。

コンロはIHにされました。ゴトクがなくフラットなので掃除しやすいメリットもあります。
奥様は淡いブルーの扉に合う白基調のデザインも気に入られたそうです。取手の色はご主人様の意見を反映されています。

イメージ探しは幅広く、インスタも活用

交換する設備を検討されている時期に、奥様はメーカーのカタログだけでなく、幅広く情報を収集されたそうです。トイレは、とある商業施設で見たことがきっかけで宙に浮いているように見えるフローティングデザインのタイプを設置されましたが、さらにインスタグラムでも参考になる情報を探されたそうです。そのうえで、フィンランドのブランド「マリメッコ」の壁紙を奥様がご自身でご購入され、当社が施工時に貼り付けました。トイレもキッチン同様に淡いブルーと白を基調とされています。
洗面化粧台は、当社担当が商品を提案しました。タイル調のボウル周りと奥様のお好みを反映させた丸いボウルがかわいらしさを演出しています。

床面が照明（やわらかフロアライト）で光り宙に浮いているように見えます。見た目の美しさだけでなく、実際に床から離れているためお掃除がしやすいのもメリットです。やわらかフロアライトは入室すると点灯、退室すると消灯が自動で行われます。洗面台の鏡は3枚のタイプをセレクト。機能面はご主人様のご意見を反映されたそうです。

キッチンの色みを外壁にも採用

今回のリフォームは屋根・外壁リフォームのご相談から始まりましたが、外壁の色よりも先にキッチンの色が決まり、その後、外壁の色も同じイメージで淡いブルーと白にされました。また、機能門柱も白基調にミントグリーンのポストを組み合わせたかわいいデザインのものを設置、外壁の色合いと調和しています。

キッチンと同様、淡いブルーと白を基調とした外観。機能門柱のデザインがかわいらしさを演出しています。