このリフォームのポイント
- 思いやりがきっかけになったリフォーム
- 小さな贅沢がつまった快適空間
- 間取り変更でゆとりある水回り
- リフォーム期間
- 約1ヶ月
- リフォーム費用
- 約510万円
- 築年数
- 10年~20年
- 工事個所
- キッチン トイレ 和室 浴室・洗面室
※上記のリフォーム費用は施工当時の金額になります。
娘さんへの思いやりと奥様への感謝の気持ちからリフォームを決断
湘南の陽光をいっぱいに受けるT様のお住まいは築16年。
ご主人曰く「土地代が高かったので、家の間取りやくつろぎにまで手が回らず多少の不満があった」そうです。そこで10年前にウッドデッキを作ってリビング感覚を広げました。 3年前には外回りに手を入れるリフォームも行ったばかりでした。
お話はT様がお勤めの銀行と東栄住宅で取引があり、その関係で東栄住宅のリフォーム部門である当社を紹介されたことです。
今回のリフォームには2つのきっかけがありました。
ひとつは、ユニットバスの棚にヒビが入って欠けてしまったため、「こんな風呂では娘(大学生)の友達が家に泊まりに来たときに恥ずかしい思いをするだろう」とご主人が思いやったこと。
もうひとつは、奥様が5年ほど前から自宅でパン教室を開いており、生徒さんが洗面所やトイレを使い、キッチンを見る機会も多いこと。ちょうど勤続25周年を迎えた機会だったので、広い洗面所や新しいトイレ、すっきりスマートなキッチンで生徒さんを迎えさせてあげたいという、ご主人の「妻に感謝したい」気持ちからでした。
▲食洗機もビルトインされて、シンクがすっきり広く使えるキッチン。「最近のシステムキッチンは収納力が高いし、よく工夫されていますね」と奥様ばかりかご主人も感心することしきりです。左奥には、奥様お手製のおいしそうなパンが...
家族が毎日使うところに"小さな贅沢"をするリフォーム
今回のリフォームに際してT様の最初のご要望は、「6帖の和室をなくしてリビングを広げ、浴室・洗面所も広くしたい」というものでした。
しかし、家の構造上、梁が外せないためリビングを広げることは断念。
そこで6帖の和室の壁を動かして4.5帖にし、その分を浴室・洗面所に組み込んで広げるプランをご提案しました。浴室・洗面所をともに0.75坪から1坪に広げ、洗面所には洗濯機用に半帖分のスペースを別に設けるという内容です。
このプランが、T様の「同じゆとりや贅沢さを持たせるなら、家族が毎日使うところに使いたい」というお考えにマッチして、大層気に入っていただけました。
その上、工事見積りもT様が予想していたより低かったことから、リビングの壁と二重サッシ、キッチン、トイレ(1階・2階)、階段下収納も含めたリフォームをすることになりました。
最初にお話をいただいたのが10月。その後11月末から工事に取り掛かって約1ヶ月。
リフォームが終わって装い新たな家でお正月を迎えていただくことができました。
左:0.75坪から1坪に広がり、ご主人の決断でミストサウナとテレビを付けたバスルーム。ミストサウナは中学生の息子さんにも好評で、ご主人は「自宅の風呂がこんなにくつろげるものになるのか」と再認識しているそうです。
右:何ヵ所かのショールームを見て回り、ご主人が機能とデザインを気に入って「ちょっと贅沢をした」というトイレ。手すりは工事中に留守番に来てくれたご両親のアドバイスで取り付けたもの。10年先、15年先を見た心遣いの一つです。
リフォームポイント
リビング
キッチンとの対面式の窓と壁にもちょっとした工夫を提案。アクセントカラーを使い、小物を置く棚を付けてオシャレ感を演出したことで、もともと明るかったリビング全体の雰囲気にさらに華やかさが加わりました。
パン教室にとても良く似合っています。
リビングの窓
湘南の陽光をいっぱいに取り込む広い窓は結露の原因でもあり、T様の悩みのひとつでしたが、リビングの窓を二重サッシにすることで結露は見事に解決。
気密性効果はもちろん、外の騒音もいっそう少なくなる効果もあり、「2階も二重サッシにすることを検討中」とのことです。
4.5帖にした和室
京壁からクロスに変えて明るくなり、取り替えたモダンな照明器具もマッチして、以前よりも狭くなったのに快適な空間になった和室。奥様も生徒さんに「ちょっと見てみて」と見てもらうほど気に入っていただいています。
ご主人からは「"和室はいらない"と思ったこともありましたが、こうして上手に残してもらえました。将来、役立つかもしれない」と喜ばれています。
納戸(階段下収納)
以前はベニアを張っただけの階段下の物置でしたが、クロスを張り、天井まで使いやすい棚を設けたことで収納力が格段に増えた階段下収納。
これまで入っていたもののほか、「パン教室用の器具や道具はすべてこちらに移せたので、キッチンがすっきり使えて助かっています」と奥様。
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