このリフォームのポイント
- 木目調のフェンスと機能門柱
- スペースを活かしたミニ花壇子供の飛び出しを防ぐ玄関アプローチ
- リフォーム期間
- 約10日
- リフォーム費用
- 約130万円
- 築年数
- 非公開
- 工事個所
- 庭 玄関外回り 駐車場
※上記のリフォーム費用は施工当時の金額になります。
ご夫妻の想いを具現化した、家族のエクステリア
S様は、ご夫婦と2歳になられたお子様の3人家族。駅から近く緑も豊かなロケーションに、東栄住宅の注文住宅をご購入されました。エクステリア(外構)に関し、ご主人は安全性とプライベートの保護を重視され、奥様は戸建て住宅だからこそできる「家族で楽しめるお庭づくり」にこだわりをもたれていました。お2人の明確なイメージを基に打ち合わせを重ね、その想いが独創的なプライベートガーデンを生み出すことになりました。
家族の安全と使いやすさ、楽しめる空間を意識して施工されました。また、木目調で揃えた機能門柱とフェンスが外壁と美しく調和しています。
玄関アプローチの動線を変えて、お子様の安全を確保
S様のお住まいは閑静な住宅地にありますが、玄関前の道路は比較的交通量が多く、お子様の飛び出しに不安をおもちでした。そこで、道路との境界面にデザイン格子と一体型の機能門柱を配置し、ステップをサイドに設けることで、ドアからストレートに飛び出せない動線としました。機能門柱は外壁の色とも調和のとれた木目調で、かつ通行人の視線対策としても役立っています。機能門柱にはポストも備わっていましたが、内側の出っ張りが通路の妨げになるため取り外し、建物の壁付けタイプに付け替えられました。
また、ビルトインタイプのカースペースの地面は、コンクリートの床を打設されました。その目地にはタマリュウを植え、緑のアクセントが目を引きます。さらに、この車庫から燐家との境界までのスペースは、屋根付きのサイクルポートとして有効活用しています。屋根の高さを計算し、多少の雨なら吹き込むことのないよう使いやすさにこだわりました。
お住まいに合わせて、より使いやすくするためのアレンジを加えました。お子様の道路への飛び出しを防ぐため、ステップをサイドに設置しています。サイクルポートの屋根は雨が吹き込みにくい高さに取り付けました。
外から見えない場所にこだわり、リビングからの眺めを楽しむ
道路側からはフェンスにより内側を見ることができませんが、S様邸には、リビングの窓から道路までの細長い僅かなスペースを有効活用した、独創的な「家族で楽しめるお庭」が存在しています。この「お庭」を造るため、まずはリビングの床面から地面までの高低差をできるだけ小さくして、外に出やすく使い勝手を良くすることを考えられました。そのために、地面から40cmほどかさ上げを実施。さらに自然石の風合いを再現した色みのインターロッキング(コンクリート製ブロックを敷き詰める舗装)を実施したことで、室内からの眺めに温もりを添えることとなりました。そのうえ、リビングから季節の花や緑が楽しめるようにミニ花壇も設けています。土いじりが大好きというお子様とも、ここなら車の行き来も心配することなくガーデニングを満喫できます。プライバシーを守るためのフェンスを設置していますが、木目調の縦格子タイプにしたことでナチュラルな雰囲気にまとめられており、また、その基礎となるブロックはリビングからの視界に入らない高さまでにして圧迫感を抑えています。こうして、外側からは想像もつかないプライベートガーデンが完成しました。
リビングから出やすい高さに底上げし、インターロッキングを敷いています。丸みをおびた可愛らしい花壇も備え、家族で楽しめるスペースとなっています。
デザイン性と作業性に優れた、レイズドベッド(上げ花壇)
新居でのガーデニングを楽しみにしている奥様のために、どうしても花壇が欲しかったというご主人。ご夫妻は玄関アプローチ脇のスペースに着目し、花壇を造ろうと考えられました。しかし、交通量が多いだけでなく角地でもあるため、低い姿勢での作業は車の運転手からも死角になる可能性がありました。そこで、安全性を向上させるため、化粧ブロックで地面から60cmほどかさ上げした花壇にされました。これにより、安全性の向上だけでなく、作業もしやすくなり、花壇自体の水はけも良くなりました。また、花壇となっているブロックとリビング横に設けたフェンス下の基礎ブロックが同じデザインで連続したことで、いっそうの統一感も生まれました。
玄関アプローチ脇のスペースに設置した花壇。作業のしやすさなどを考慮し、ブロックでかさ上げしています。また、もう一面に施工したブロック塀と同じものを使用することで、デザイン面での統一感も出しています。
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