このリフォームのポイント
- キッチンを明るい南側に移動
- キッチンがあった場所は作業&収納スペースに
- ウッドデッキにオーニングを設置
- リフォーム期間
- 約1週間
- リフォーム費用
- 約300万円
- 築年数
- 13年
- 工事個所
- キッチン リビング・ダイニング 庭
※上記のリフォーム費用は施工当時の金額になります。
家族の団らんに寄り添うキッチン
南側から明るい日差しがリビングに差し込み、ウッドデッキが置かれたお庭もやわらかい光に包まれているM様邸。今回のリフォームは、「キッチンを明るい南側に移動させたい」とご相談を受けたことから始まりました。M様は、リフォーム以前からリビングの食卓をお庭側の窓の近くに置かれたり、気候の良い季節にはウッドデッキにテーブルを出されたりするなど、明るい自然光の下で、食事を通じた家族の団らんを大切にされてきました。
そんなM様にとって、明るいキッチンが理想でした。しかし、キッチンは部屋の奥にあったため、吊戸棚を撤去し光が入り込むよう広げたそうですが、自然光だけでは薄暗かったそうです。また、キッチンから食卓やウッドデッキまで距離があったため、料理を運ぶのが手間だと感じられていたそうです。今回のリフォームによって使い勝手がとても良くなったそうで、「南側に移したことでキッチン自体が明るく、作った料理もすぐに並べられるようになりました。お気に入りのウッドデッキでの食事もさらに楽しめそうです」と嬉しそうにお話しくださいました。
明るく開放的で広さを感じるキッチンにするため、今回もM様は吊戸棚を設置されず、東側の窓をそのまま残しました。また、シンクと天板、レンジフードを白で統一したことでより明るさを感じます。一方、収納扉の色は淡いグレーにされたことで立体感がありスタイリッシュな雰囲気に仕上がりました。デザインも色もご夫婦共に気に入られているそうです。さらに、リビングには床暖房が入っているため、寒い日にキッチンに立っても足元が冷えることなくお料理できるとのことです。
360°パノラマ
キッチンの横には大型の冷蔵庫も入るスペースがありますが、圧迫感が出ないよう、あえて小型のものを置き、その横にはご主人とお子様がいっしょにDIYで作られた棚を置かれています。
旧キッチンは収納兼ワークスペースに
M様のお子様は、小学生の頃からDIYがお好きで花壇の飾り柵やミニ四駆なども自作されています。本格的な工具も数多くお持ちでリフォーム前はリビングのテーブルを作業場とされていたそうです。そこで奥様は、キッチンを移設させるなら旧キッチンをワークスペースにしようと思われました。また、リフォーム前はリビングに棚があり、そこに服や日用品など様々な物が置かれ雑然としていたそうですが、ワークスペースを収納としても利用するため、あえて壁を造りリビングと明確に分離されました。「このスペースによってリビングがすっきりしました。新しいキッチンには日常でよく使う物を選んで収納し、他はワークスペースに置いています」と奥様も重宝されているようです。
ワークスペース(内側)
ワークスペース(内側)
キッチンとワークスペースを隔てる壁。中が暗くなりすぎないよう高い位置にガラス窓を付けられました。
目隠しとしても機能させたオーニング
M様は、ご入居1年目にウッドデッキを設置され家族で楽しむ場所とされてきました。施工時に作られたブドウ棚は、夏には太陽の光を受け止めて鮮やかな緑に輝き、花壇ではローズマリーの葉がナチュラルな雰囲気を醸し出しています。今回のリフォームでは、この特別な空間にオーニング(布製の日除け)を設置されました。電動式で室内からボタンで開閉できます。日除けとしての機能だけではなく意匠性もあり、より素敵な雰囲気のウッドデッキになりました。また、M様邸のオーニングは目隠しとしての役割も発揮しています。キッチンの移動に伴いテレビとソファも移動させたそうですが、そこは隣家の2階からソファに座ってテレビを見ているM様ご家族の様子が見えてしまう位置でした。「意図的に覗かれることはないですが、うっかり目が合ってしまうとお互い気まずいと思いました」と奥様。そこで目隠しになる角度で開くように設置されました。リビングの明るい窓辺やウッドデッキでの家族時間を大切にされているM様ならではの工夫が見られます。
ナチュラルテイスト溢れるウッドデッキ。オーニングの設置によりいっそうすてきになりました。
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